tofuwatowato’s blog

出来損ない人間の焼却炉

月になれなかった話

不定期 of 不定

どうも とふわとわと です

 

実はこの文章、一度1000字程叩いていたのですが

パソコンがバグって全て消えました

 

ちょっと泣きました

 

最近のあったこととか

自分がやりたかったことを

ずっと叩いていたのですが

 

こういう時どういう顔をすればいいのでしょうか

何も考えずに書いていたので

ほぼ頭の中をそのまま出していたので

もうあの時の文章は書けませんね

 

もう一回

 

Vtuberになりたかったけど、全く手が届かなかった話です

 

実は仕事を辞めました

あんなに苦労して入った場所だったのに

でもそれ以上に嫌なことが目の前にあるのって

だいぶストレスになっていたみたいですね

 

辞めて転職した話も書きたいのですが

それよりも話したいことです

 

仕事のストレスで好きなものに手が出せなくなり

それさえもストレスになっていた私は

お手軽かつ即効性のある笑いを求めていました

新しいゲームだけでなく自分の気になるゲームをプレイされており

さらに面白いを満たす動画は中々見当たりませんでした

 

しかし私は出会うのです

 

Vtuber

 

面白い

 

切り抜き動画に

ファンが描いたイラスト

 

どんどんのめりこんでいきました

 

そんな時ふと思い出したのです

『そういえば私、こういうことしたかったなぁ』と

誰かと作る楽しいという気持ちを

自分が進む道が誰かに何かをもたらす喜びを

 

子供の時なりたいと思ったヒーローに

大人になった今

なろうとしているのです

 

子供の時やり残したことが

大人になってぶり返し

取り返しのつかない事になってしまったいい例ですね

 

調べました

自分の体探し

 

そんな時出会った子に私は一目惚れしていました

誰でも応募できしかも無償

応募が始まったのは

私がなろうと思ったときに巡り合えた

私には彼女の瞳が輝いて見えました

この子になりたい

ここから私の第一歩が始まる

 

信じて疑いませんでした

 

体を描いた人をこの世界ではママと呼びます

そのママにも沢山質問をしました

 

これはできますか?

あれは大丈夫ですか?

 

その質問にも優しく答えてくれるママに

私は浮かれていたのです

質問に答えてくれるということは

私の応募フォームを見てくれたんだと

小さかった希望はどんどん膨らむのです

 

誰でも応募できるから

そのママはとても上手で

誰でもそのチャンスを得られるのです

浮かれていたのです

 

応募締め切りから1日後

 

私はその日美容院にいました

思い切ってカラーを入れてみたり

新しい自分の門出を彩りたかったのでしょう

 

メールがきた

 

希望には添えない由

 

心臓が締め付けられるような

涙腺をキュッと絞ったような

すべてを否定されたような錯覚に陥っていました

 

気づけば私の髪の毛は綺麗に染まっていました

 

本当に運命だと思っていたのです

なりたいと思ったときに始まった募集も

運が私を見つけてくれたと

思い上がっていたのです

私は選ばれなかった人間でした

何にもなれず

さいころの何かになれるかもという気持ちだけを持て余した

誰にも見てもらおうと努力をしなかった私が

出来損ないの人間がここにいるだけでした

 

悪いところばかりだったでしょう

魅力を感じる人間ではなかったでしょう

 

いつか何かになれると信じている

プラスチックで出来たシンデレラの靴を持った幼い私が

選ばれし人間だと信じているあの日の幼い私が

とても惨めでみすぼらしい者だと教えられたようでした

 

もっと面白い人間だったら

もっと何かをやり遂げられる人間だったら

もっと何かをし続けていたら

 

誰かに嫉妬して

できないことを棚に上げ続けた私が

私の上に落ちてきました

 

努力もしないで

毎日パソコンの前でダラダラと過ごし

時間を浪費し続けただけ

何をしたのでしょうか?

何もしてないじゃないですか

自分の脳みその中でぐるぐる考えてるだけで行動に移さなかった私

 

魅力がないのだ

見向きもされない

見てもらえる訳がない

この文章もただのゴミで

ここは焼却炉

轟轟と燃える嫉妬の中が

私にはお似合いでしょう

 

 

おめでとうございます

新しい魂

貴女の月の道が

煌々と輝いていることを

あなたになれなかった私を燃やすことで

門出のお祝いとさせていただきます